「いつかこの海をこえて」

１	うれしさも悲かなしみも　 　大切たいせつな思おもい出でも のこらず輝かがやいて 　あすを照てらしてる すみわたる陽ひがそそぐ 　ふるさとの風景ふうけいに また会あえるその日ひを 　つよく信しんじて いつかこの海うみをこえて 　僕ぼくたちは舟ふねをだそう 出会であいにあふれる 　ひろいひろい世界せかいへ いまも心こころにひびく 　友ともの言葉ことばを胸むねに 希望きぼうの道みちをすすもう るり色いろの海うみへ
２	夕凪ゆうなぎと朝あさ焼やけが 　なんどくりかえしても 眼めをとじればそこに 　なつかしい笑顔えがお いつの日ひもそばにいる 　たとえ離はなれていても だかーら前まえを向むいて 　歩あゆんでいこう いつかこの海うみをこえて 　僕ぼくたちは舟ふねをだそう 手てと手てをむすんで　 　信しんじあえた日々ひびを いつも心こころに抱だいて 　夢ゆめの灯あかりをともし 希望きぼうの道みちをすすもう るり色いろの海うみへ 希望きぼうの道みちをすすもう るり色いろの　　海うみへ