「おかえりなさい」 被災ピアノ復活の歌


  おかえりなさい、きみかえりをってたよ
あれから5ねん月日つきひながれた


どろなかにひっくりかえってたきみ
たすこしたあの
きみ絶望ぜつぼうなかにいたのか?
でも、きみこえいてからぼくしんじてた
かならきみ元気げんきに、よみがえる
 おおきなきずをうけたこと
 なかったことにはできないけれど
 いたみをったきみにしか
 えない使命しめいけて
 あたらしいいのちかがやくそのとき
 いつかかならずやってくる」と


(間奏 「ひびわたれぼくたちのうた
     まれわる神戸こうべのまちに
     とどけたいわたしたちのうた
     しあわせはこべるように」)


いまきみまえよりも うつくしくなって
ぼくらのもとへとかえってきた
これからともたす
一緒いっしょうたうたつづけよう
ぼくらはきみ見捨みすてない
かみさまもきみ見捨みすてない


おかえりなさい、きみかえりをってたよ
これからあらたな月日つきひがはじまる
ここからぼくらのうたまれる