讃美歌21 437番 「行けども行けども」
1
行
ゆ
けども
行
ゆ
けども ただ
砂原
すなはら
、
道
みち
なきところを ひとり
辿
たど
る。
ささやく
如
ごと
くに み
声
こえ
きこよ、
「
疲
つか
れしわが
友
とも
、われにきたれ」。
2
やけたる
砂原
すなはら
いたむ
裸足
はだし
、
渇
かわ
きのきわみに
絶
た
ゆる
生命
いのち
、
しずかにやさしき み
声
こえ
きこゆ、
「
生命
いのち
のいずみに
来
き
たりて
飲
の
め」。
3
帰
かえ
る
家
いえ
もなく つかれはてて、
望
のぞ
みもなき
身
み
は
死
し
をぞねがう。
さやかにちからの み
声
こえ
きこゆ、
「
帰
かえ
れや、
父
ちち
なる
神
かみ
のもとに」。