聖歌   ３９７番　「遠き国や」

１	遠とおき国くにや　海うみのはて いずこに住すむ　民たみも見みよ なぐさめもて　変かわらざる　 主しゅの十字架じゅうじかは　かがやけり なぐさめもて　ながために なぐさめもて　我わがために 揺ゆれうごく　地ちに立たちて　 なお十字架じゅうじかは　かがやけり
２	水みずはあふれ　火ひは燃もえて 死しは手てひろげ　待まつ間まにも なぐさめもて　変かわらざる 主しゅの十字架じゅうじかは　かがやけり なぐさめもて　ながために なぐさめもて　我わがために 揺ゆれうごく　地ちに立たちて　 なお十字架じゅうじかは　かがやけり
３	あおぎ見みれば　など恐おそれん うれいあらず　罪つみも消きゆ なぐさめもて　変かわらざる 主しゅの十字架じゅうじかは　かがやけり なぐさめもて　ながために なぐさめもて　我わがために 揺ゆれうごく　地ちに立たちて　 なお十字架じゅうじかは　かがやけり